trunkを作ったきっかけの一つ
それは、ゆっくりと誰にも邪魔をされずに本を読むスペースを作りたかったこと
忙しい日々の中で積読が溜まっていく私は、いつも時間を気にせずゆっくりと本を楽しむ時間をとりたいと思っていました
そんな思いのつまったtrunkには、私が”いつか読みたい”と思った本が置かれています
ここで出会う本が、皆さんの心の琴線の触れると、私もとてもうれしいです
是非、いれたてのコーヒーと共にお楽しみください
ここでは、お部屋に置いている本、追加した本をお知らせします。
是非皆さんのお気に入りを見つけてください。
Recommendation
- 海のうた
海のうた。それは、海をテーマに、今の時代の歌人100人がうたった100首の短歌アンソロジー
2024年12月、Xでふと目にした短歌が、私の心をとらえました。
「東京で死んだら渡り鳥になり 故郷の海でもう一度死ぬ」
大学卒業とともに地元に帰った私には、地元を遠く離れて暮らす人々の心の内を知るすべもありませんが、何故か強烈に、この詩が心を打ったのです
そこで目にした短歌を追っていくうちに、この本の存在を知りました
旅先だからこそ、是非沢山の人に手に取っていただきたい一冊です海にまつわる詩や散文を、詩人や作家、海を愛した人々の言葉で綴ったアンソロジー。瀬戸内から北の海まで、時に優しく、時に厳しく表情を変える海を、多様な視点でとらえた一冊。海辺の記憶や旅の情景、人生の節目にふと現れる海の姿を描きながら、読む人の内側に静かに波紋を広げる。詩情と自然が響き合う、心の深呼吸のような読書体験を提供する作品集。
Caht gpt による要約
- 世界の美しい住宅
私はモダンデザインと呼ばれるデザイン潮流が大好きです。
モダンデザインとは、一般的には「工業製品の機能性と美しさを追求したデザインの総称」を刺しますが、それを作ったのが1919年にドイツのワイマールに創設された、芸術を総合的に教育する学校、バウハウスでした。
ここでは、現代でもその名をとどろかせる巨匠たちが教鞭をとっていたのですが、そんな彼らが手掛けた住宅建築を読み解く一冊となっています。
私のコテージの雰囲気が好きな方には、とても楽しんでもらえる一冊だと思います。廣部剛司著『世界の美しい住宅』は、モダニズム建築の巨匠たちが手がけた名作住宅32軒を紹介する書籍です。著者自身が訪れた22軒を含むこれらの住宅について、写真、図面、直筆スケッチを交えながら、建築家の人生や作品の背景を「旅するように」読み解いています。建築の専門知識がなくても楽しめる一冊です。
Caht gpt による要約
- 魔術の書
魔術…ファンタジーや西洋文化が好きなら、誰もが一度は興味を持つ言葉ですよね(多分)
好きな教科は世界史、中でもヨーロッパの古代~中世が大好きだった私は、ご多分に漏れず思春期を西洋文化的なファンタジーの世界観好きとして過ごしつつ、晴れて大人買いができる年齢になって趣味の世界にまい進いたしました。
無茶苦茶読む人を選びそうですが、多分多くの方が触れたであろう中世ヨーロッパを舞台としたRPGゲームの世界観の根底を成す一冊として、是非お手に取ってみてください。
何より、多分多くの方が絶対に自分では買わない本かとも思います💦『魔術の書』(DK社)は、古代から現代に至るまでの世界各地の魔術やオカルトの歴史を豊富な図版とともに解説したビジュアルブックです。古代の儀式や錬金術、占星術、魔女裁判、カバラ、フリーメイソン、サタニズムなど多岐にわたるテーマを網羅し、現代のウィッカ信仰やオカルト文化への影響も紹介しています。魔術の変遷と宗教・文化との関係を視覚的に理解できる一冊です。
Caht gpt による要約
- 遅刻してくれて、ありがとう 常識が通じない時代の生き方 (上)(下)
時代の変革期。それは突然やってくるように見えますが、振り返ると起点となったような出来事があります。
この要約をお願いしたAI(Caht gpt)も、一般人の私たちにはある時急に生まれてきた技術のように感じますが、そのルーツをたどると様々な要因が絡み合って出来ていることがわかります。
待ち合わせ相手の遅刻によって生まれた時間の独白から、そのストーリーは始まります。
2018年の刊行と、少し古くなってしまいましたが、今でも多くの示唆に富む本です。
是非手に取ってみてください。『遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方』は、ピュリツァー賞を3度受賞したジャーナリスト、トーマス・フリードマンによる著作です。本書では、テクノロジー、グローバリゼーション、気候変動という3つの大きな力が同時に加速し、社会や職場、地政学的要素が変容している現代において、私たちがどのように生き抜くべきかが論じられています。
タイトルの「遅刻してくれて、ありがとう」は、著者が取材相手の遅刻によって生まれた思考の時間に感謝したエピソードに由来します。この一時停止の時間が、急速な変化に対応するための熟考の重要性を象徴しています。また、2007年を転換点とし、iPhoneの登場やクラウド技術の進展など、技術革新が指数関数的に加速したことが指摘されています。著者は、AIを「人工知能(Artificial Intelligence)」ではなく「知的補佐(Intelligent Assistant)」として活用し、変化に適応するための新しい学びやコミュニティの重要性を強調しています。
Caht gpt による要約